サプリなバナナ
グリーンバナナは栄養豊富!便秘解消に効果あり!
青いバナナは栄養豊富といわれており、とくに「レジスタントスターチ」というでんぷん質が豊富だ。このレジスタントスターチは体内で消化されにくいでんぷん質で、小腸などで消化・吸収されずに大腸まで届き体内で消化されにくいので血糖値が上がりにくく、インスリンの分泌を抑えられさらにレジスタントスターチは腸内でビフィズス菌や乳酸菌のような菌の増殖を促すので、腸内環境を整えてくれ便秘解消にも効果が期待できるといわれています。
グリーンバナナは「追熟」で甘くなる
追熟とは、
果肉の中のデンプン質やペクチンなどが酵素などで分解され糖に変化する事によって甘味をだし、果肉を柔らかくする事です。 追熟させる上で最適温度は15℃前後で、13℃以下では追熟せず甘味は増えません。 逆に低温障害をおこして皮が黒く変色してしまいます。
保存方法や追熟期間の目安
追熟させるには、15〜20℃以上の気温が必要。暑い季節には、約3日~7日で追熟できます。机などにじかに置くとバナナの重みで傷んでしまうことがあるので、バナナスタンドを使うとよいです。暑くて熟成するスピードが速いときは、冷蔵庫の野菜室に入れる。寒い季節には、青いバナナを袋に入れ追熟させます。目安は7日くらいですが、追熟がなかなか進まないときはりんごなどのエチレンガスを発生するものと一緒に袋に入れておくとよい。
食べごろは
黄色くなり、皮の表面に茶色のシュガースポットが出てきたら完熟のサイン。シュガースポットが出た後は腐りやすいので、完熟のサインが出たらお早めに食べてください。
グリーンバナナの食べ方は?レシピ3選
グリーンバナナはそのまま食べると渋くて硬いが、加熱するとじゃがいものようなほくほくとした食感になり、甘みが出てくる。栄養豊富な青いバナナの食べ方のひとつとして、アレンジレシピをご紹介します。
マヨネーズサラダ
グリーンバナナをじゃがいもの代わりに使い、ポテトサラダのように仕上げてみるのもよいだろう。電子レンジで柔らかくした青いバナナをほかの野菜などと一緒にマヨネーズと和え、塩こしょうで味を調えて完成。
ベーコン巻き
ヨーロッパの料理のように、ベーコン巻きにアレンジ。カットしたグリーンバナナにベーコンを巻きつけ、フライパンにオリーブオイルと一緒に入れて蒸し焼きにする。塩こしょうで味をつけたら完成。ベーコンに焦げ目がつくくらい焼くと美味しい。
ポタージュスープ
バターと薄切りにした玉ねぎを炒めて、同じく薄切りにした青いバナナとコンソメ、水を入れて煮込もう。火が通ったらミキサーなどにかけてポータジュ状にし、もう一度鍋に戻して牛乳でのばす。味を調えるのに塩こしょうを加えてもよい。仕上げにクルトンやパセリを乗せて完成。